ハワイ旅行でおなじみだった免税店「DFS」がハワイから完全撤退するニュースは、多くのハワイファンに衝撃を与えました。ワイキキのDFSギャラリアは2026年1月28日に閉店済み。そしてホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港/HNL)の店舗も3月31日で閉店します。
「じゃあ、ハワイの空港の免税店はなくなるの?」と心配されている方に朗報です。4月1日からニューヨーク拠点の免税店「International Shoppes(iShoppes)」がホノルル空港とマウイ島カフルイ空港(OGG)で営業を開始することが、ハワイ州運輸局(HDOT)から正式に発表されました。
63年の歴史に幕を閉じたDFSの後継
DFSは1962年にホノルル空港に最初のショップをオープンして以来、63年間ハワイで免税ショッピングの代名詞として愛されてきました。その後継として選ばれたInternational Shoppesは、Ben Crump Enterprisesをパートナーに迎え、HDOTと10年契約を締結しています。
International Shoppesは1951年に2つの移民家族によって設立された老舗の免税店運営会社で、現在はJFK国際空港(ニューヨーク)、ダレス国際空港(ワシントンD.C.)、ジョージ・ブッシュ国際空港(ヒューストン)など、全米5つの空港で免税店・専門リテール店を運営しています。3世代にわたる家族経営の企業です。
ハワイ旅行者にとって何が変わる?
気になるポイントをまとめます。
営業開始日は4月1日。 DFSが3月31日に閉店し、翌日からiShoppesがオープンする予定です。既存のDFSスペースをそのまま引き継いで営業を始め、リノベーションは営業を続けながら段階的に進められます。
ホノルル空港にはさらに2店舗追加。 既存のDFSスペースに加えて、ターミナル1のマウカ・コンコースに新たに2つのスペシャリティ・リテール店がオープンします。
ハワイのローカルブランドも充実。 国際的なプレミアムブランドに加え、ハワイ州内のローカルビジネスや職人が手がける製品も積極的に取り扱う方針です。ハワイならではのお土産選びの幅が広がりそうです。
DFSの元従業員の雇用にも配慮。 DFSでは183名の従業員がレイオフの対象となっていますが、iShoppesは元DFS従業員を含む求職者に対して、ホノルル・カフルイ両空港の店舗での求人を呼びかけています。
ハワイ旅行者へのアドバイス
3月中にハワイを訪れる方は、ホノルル空港のDFS免税店が3月31日まで営業していますので、最後のDFSショッピングを楽しむチャンスです。4月以降は新しいiShoppesでのショッピング体験が待っています。
iShoppesの共同CEOであるScott Halpern氏は「ハワイの創造性、クラフトマンシップ、そしておもてなしの精神を反映した空港づくりを目指します」とコメントしており、DFSとはまた違ったハワイらしいショッピング体験が期待できそうです。
免税ショッピングを楽しみにしている方は、安心してハワイ旅行の計画を立ててください。
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